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ロレックス:デイトジャスト Ref.116200

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いつもありがとうございます。
さて今回はいきなり2回目の記事でロレックス です。ロレックスのデイトジャストを選んでみました。


なぜデイトジャストなのか。


それはデイトジャストがロレックスの入門にとても良いと思うからなんですね。
ロレックスの時計が買いたいと思った人が最初に選ぶべきは、予算の問題もあるでしょうけど、エクスプローラーI、もしくはデイトジャストを選んでほしいです。汎用性が高く(文字盤の色にもよりますが)、フォーマルでもカジュアルでも全然いけると思います。予算があればロレックスはサブマリーナに行きたいところですが、いきなりサブマリーナというのも難しい方はやはりエクスプローラーI かデイトジャストあたりから入ると良いでしょう。


まずサイズの問題がありまして、大きく分けると旧タイプの36mm径サイズ、そして現行の41mmサイズとがあります。


旧タイプの36mmサイズはRef.116200やRef.116234等ですが、冒頭画像が主に36mmサイズになります。
実は私は結構、このサイズが好きです。
ただし買う前に是非店頭で、両サイズのデイトジャストをきちんと見比べた方が良いです。
現代の大きな時計に見慣れていると、36mmのロレックスはやや小さく感じられるかもしれないんですね。


ところが、日本人の腕というのはそんなに太いものでもありません。筋骨隆々でたくましい方なら話はまた別ですが、あまり大きいとファッションアイテムとして全体から飛び出してしまいます。ブライトリングのクロノマットはケース径が44mmでとてもカッコいい時計ですが、私などにはやはり大きすぎて時計ばかりが前に出てしまうような気がしています。


ですから自分の身体に相応しい腕時計を選ぶというのはとても重要なことだと思うんですね。スポーティなキャラクターでカジュアル、またフォーマルを少し崩したくらいの方に大きめな時計、例えばパネライとかはすごく映えます。
ただ腕の細いフォーマル系、またコンサバな感じの方に少し小ぶりの36mmサイズというのは、汎用性も高く、有効な選択肢である気がします。


そこを行くと旧タイプのデイトジャストは多くの日本人によく似合う時計ではないかと。
ステンレススティールで中古品なら最安値で50万〜60万円程度で買うことが可能です。少し頑張れば庶民でも手が届くロレックスなんですね。


加えてロレックス・デイトジャストは文字盤のヴァリエーションがとても豊富です。黒文字盤、白文字盤、ブラックツートン、シルバー、花柄、サンビーム、コンピュータ、グレー、シャンパンゴールド……店頭で手に取ると目移りするくらい豊富なデザインが揃っています。さらにインデックスをバーインデックス、ローマンインデックス、アラビアインデックス、ダイヤモンドインデックス等を含めますと、さまざまなキャラクターを選ぶこともできます。
個人的にはブラックを基調とすると、オンでもオフでも冠婚葬祭でもどこでも使える時計になるかと思います。


ロレックスの時計は値崩れしないことから、資産価値が高いと言われています。したがって人気モデルは最近値段がうなぎ上りに上がり続けていますが、このデイトジャストはロレックス入門として人気がありながら、比較的求めやすい価格に落ち着いている印象があります。


エクスプローラーI はロレックスの中でも「スポーツモデル」なのに対して、デイトジャストはどちらかというと「ドレスモデル」にあたります。ただデイトジャストも文字盤の選び方で十分にスポーティにもドレッシーにも使えるでしょう。
またエクスプローラーIはスポーツモデルでありながら、多くのビジネスマンがスーツに合わせていることはよくご存知かと思います。どちらもスーツによく似合う時計です。


安価なロレックスといえど侮ることなかれ、一度身につけると、文字盤の仕上げの美しさにきっと見惚れると思います。ケースの形状も引き締まり、贅肉が削がれて、文字盤には仕上げの美しさも十分感じられるでしょう。こればかりは店頭で実物を見ないとわかりません。


ロレックスが似合う男性というのは、何もギラギラしたものを身につけるのではなく、こういうデイトジャストとかをさらりとつけて、自然体に着こなせる人の方がさりげなくてとてもカッコいいんじゃないかなぁと私は思っています。